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仙台市博物館「戊辰戦争150年」2018年10月26日開催 戊辰戦争とは

戊辰戦争というと「るろうに剣心」や司馬遼太郎の「燃えよ剣」…いろいろな作品を思い出される方も多いでしょう。

日本刀が近代兵器に負けた…、江戸城無血開城、白虎隊、日本の将来の為、主君の為、家族の為、会津戦争では子供から女性まで戦った幕末の動乱。

今回は、戊辰戦争にゆかりのある新潟、福島、仙台の博物館で巡回を行うとのこと。各館ごとにそれぞれの地域の戊辰戦争関係資料を掘り下げた展示を行います。お楽しみに。

 

        

引用:戊辰戦争150年

 

 

戊辰戦争150年 概要

●【予告】2018仙台市博物館「戊辰戦争150年」・概要

会 期 2018年10月26日(金曜日)から12月9日(日曜日)まで
開館時間 午前9時00分~午後4時45分(入館は午後4時15分まで)
休館日 毎週月曜日
観覧料 一般・大学生 1,000円、高校生 500円、小・中学生 400円
住 所

仙台市博物館

〒980-0862 仙台市青葉区川内26 仙台城三の丸跡

問合せ

情報資料センター 電話:022-225-3074

公式HP

仙台市博物館 特別展 「戊辰戦争」詳しくはこちら

 

戊辰戦争とは

 

戊辰戦争(ぼしんせんそう、慶応4/明治元年明治2年(1868年– 1869年))は、王政復古を経て明治政府を樹立した薩摩藩・長州藩・土佐藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府勢力および奥羽越列藩同盟が戦った日本の内戦。名称は慶応4/明治元年の干支が戊辰であることに由来する。

明治新政府が同戦争に勝利し、国内に他の交戦団体が消滅したことにより、これ以降、同政府が日本を統治する政府として国際的に認められることとなった。

 

 

将来の絶対主義政権をめざす天皇政権と徳川政権との戦争

鳥羽・伏見の戦いから江戸開城

「将来の絶対主義的全国政権」を争う「天皇政府と徳川政府との戦争」

東北戦争

「中央集権としての面目を備えた天皇政府と地方政権・奥羽越列藩同盟との戦争」

函館戦争

「封禄から外れた旧幕臣の救済」を目的とする「士族反乱の先駆的形態」

 

引用:Wikipedia

 

 

見どころは

 

鳥羽・伏見の戦いから降伏後の歴史を仙台藩東北の視点から紹介する展覧会。

新潟、福島の博物館との共同企画でそれぞれの地域の貴重な資料を見れる機会です。教科書では触れられない150年前の東北の歴史。日本人独特の美学なんでしょうか、敗者側も肩入れして見てしまいますよね。

新撰組隊士の「誠」袖章    錦の御旗と奥羽越列藩同盟旗勢ぞろい

                 

引用:戊辰戦争150年

 

 

引用:戊辰戦争150年

 

 

新潟県立歴史博物館、福島博物館を参照。

「戊辰戦争150年」展示資料リスト 貴重な資料は370点近く 

新潟県立歴史博物館・詳しくはこちら

 

白虎隊自刃の図 梅里筆  奇兵隊肩章  刀 銘会津刀匠和泉守兼定 伝篠田儀三郎所用等貴重な資料を多数展示。

 

大阪城から何も言わずに去った徳川慶喜、江戸城無血開城に尽力した勝海舟、西郷隆盛。幕府から見放された新選組、孝明天皇から信頼を得ていた松平容保はさぞ無念だったでしょう。

 

  斎藤一写真土方歳三書状

 

白虎隊

引用:福島県立博物館

 

 

             引用:Wikipedia

損傷した若松城は本当に痛々しく涙が出ます。老人、女子供が自刃。砲弾を受けボロボロになっても戦う。今後の日本を暗示しているのか、会津の気質・誇りなのか。世界を相手に絶対負けない日本。無敗の大日本帝国。無敗の日本は負け、大きな転換期となる。戦後、高度経済成長をむかえ先進国へ。新しい日本国をつくるという先人たちのこの粘り強さや意地、底力も日本人気質なのでしょうか。戊辰戦争、これは幕末の日本、内紛、日本人同士、あまりにも痛ましい。

 

 

関連イベント

 

1.記念講演会「奥羽列藩同盟をつくった仙台藩士」

※事前申込制・聴講無料

 

2.記念講演会「小説『我は景祐』執筆にあたって~仙台藩士と戊辰戦争」

※事前申込制・聴講無料

※小説新潮に連載中

 

3.しろ・まち講座「三館共同企画「戊辰戦争150年」の見どころを語る」

※事前申込制・聴講無料

 

 

アクセス

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