マスク不足が問題になり、報道では工場がフル稼働して生産しているとしているが、一向に改善されずマスクが品薄状態。
病院や施設でもマスクが不足しており深刻な状態が続く。
いつ改善されるのか。。。
新型コロナウイルス感染防止の為にも早い対策が望まれる。
目次
なぜ改善されないのか？
日本では約8割が中国からの輸入。中国での感染拡大の影響に伴い輸入が大幅に減少。
国内でのメーカーも24時間稼働しているが追いつかない。
ネットでは高額でマスクが転売されるという事例が多数見受けられる。
そして街では、中国人が集団でマスクを買い占めているのが目撃されている。
中国人集団で大量のマスクを購入・金銭のやりとり
大坂・ミナミで大量のマスクを購入する中国人集団。
開店前に並びボックスマスクを購入。その後、猛ダッシュで他の店に行きマスクを購入。
その後、お金のやり取りをする。。。
（記者リポート）「午前７時半です。マスクを買うためでしょうか。すごい人数が並んでいます」。大阪の心斎橋筋商店街にあるドラッグストア。早朝から、中国人らが行列を作っていました。並んでいた女性は「私はあす中国に帰るからマスクを買って帰ろうと思って」と話しました。お目当てはマスク。故郷のために自分が運び屋になってマスクを買いに来たそうです。（記者リポート）「お店のシャッターがあがりました。みなさん箱型のマスクを手にしています」。
マスクを手に入れると、何人かは走ってどこかへ移動しました。追跡すると、たどり着いたのは別のドラッグストア。
近くでは、マスクの箱をやり取りする男女がいました。（記者リポート）「お金のやりとりをしていましたね」「代わりに買ったということでお金を渡していたということなのでしょうか」。金銭のやり取りも行われていました。この女性がマスクを高額で転売する、いわゆる「転売ヤー」なのでしょうか。記者が直撃しました。（中国人女性）
「（Ｑ．マスクをたくさん買っているのをみかけたが？）私はそんなにたくさん買ってない」（別の中国人女性）
「（Ｑ.別の人に頼んでマスクを買わせている？）彼女らは夫婦で２人で並んでマスクを買って悪い？」（中国人女性の夫）
「（Ｑ.何軒かはしごしてマスクを買った？）そんなことしていない」。
転売目的を否定するこの女性ですが、「故郷のためにマスクを買いに来た」と話していた中国人女性とも接触していました。さらに、近くでは大量のマスクを持ち、報酬を支払うためか、紙幣を数える別の女性もいました。深刻となっているマスク不足。転売グループの暗躍が追い打ちをかけている可能性があります。
ネットでは
転売屋のためにマスクを買い漁っているなら、迷惑極まりない。日本からすぐに出て行ってほしい。また、マスクを一刻も早くメルカリやオークションに出品できないよう、政府が動くべきだ。
迷惑、悪質、自分だけよければいいのか等々怒りの声多数。
日本政府は
日本政府は転売禁止の方向で来週にも施行される予定。
国で保有するマスクを民間へ提供できるか検討。
転売禁止の方針
安倍首相は、品薄になっているマスクの転売禁止を表明した。
安倍首相は、「転売を目的とした購入が、店頭におけるマスクの品薄状態に拍車をかけているとの指摘がある」として、転売を禁止する政令を施行する方針を示した。
「国民生活安定緊急措置法」に基づくもので、違反した場合、罰則があり、懲役5年以下、または罰金300万円以下の範囲で設定される。
関係者によると、政令は10日に閣議決定され、早ければ来週中に施行される見通し。
インターネットなどでの転売を目的とした抱え込みが相当量あるとみられ、こうした行為を解消する狙いがある。
防衛省からマスク100万枚提供
新型コロナウイルスの感染防止をめぐり、政府は国が保有しているマスクを民間に提供できるか検討していますが、河野防衛大臣は１００万枚供給する用意があるという考えを示しました。
「とりあえず１００万枚を自衛隊から拠出したい」（河野太郎 防衛相）
マスクの再利用は？
メーカーでは「再利用可能」の表記のないマスクは再利用はおすすめしませんとのこと。
どうしても手に入らない場合は中性洗剤で洗いよくすすいでから乾かして使用するように求めています。
実際に不織布マスクを洗った人は、「中性洗剤で洗うと汚れが落ちます。化粧等の汚れも落ちた。ちょっと柔らかい感じになってしまうけど除菌スプレーをシュッとして使ってみた。家にいる時や休みの時に使おうと思う。」と。
特殊な映像で飛沫がかなり飛んでいる、触った机、ドアノブ、受話器に次々付着して知らずに触ってしまうというものを多くの方が観て知っていると思う。
目に見えないものなので怖い。マスクをしていても取り扱いが間違っているとウイルスがついているところを触って目や鼻を擦ってしまったりすると感染してしまう。
取り扱いを十分に知っている医師でさえも感染しているし、一度陰性でも再検査で陽性になる例もある。まだまだ、未知のウイルスなだけに用心に用心をして子供、高齢者、家族を少しでも守りたいというのが人情ではないでしょうか。
