宮城県の新型コロナウイルス感染者は、4月9日、福島から多賀城市へ転居してきた30代男性と50代会社員・男性の2人が確認され36人になりました。
若い方や外国人、関東、他県から来た人の感染確認が多いのがやはり気になります。
次々にイベントも中止になり、飲食店、居酒屋もキャンセルが続く中、今年の七夕はどうなるのでしょう。
仙台七夕まつり・前夜祭中止「人命には代えられない。」
4月10日(金)仙台七夕の中止が発表されました。
仙台七夕まつり協賛会の鎌田宏会長は会見で
「8月6日から8日の3日間、開催を予定していました仙台七夕まつりを中止することを決定いたしました。」
「大変残念だが人命には代えられない。来年に何とか繋いでいきたい。」
と話す。
仙台七夕まつりは毎年8月6日からの3日間、仙台市中心部のアーケードをメイン会場に開かれ、県の内外から250万人が見物に訪れます。
しかし、今年は新型コロナウイルスの感染が各地で広がり、まつりの主催者は10日午後、仙台市内で臨時の役員会を開き、中止することを決めました。合わせて8月5日に予定していた前夜祭の花火祭も中止します。
不特定多数の人が集まるため、感染が広がった場合の対応が難しいと判断しました。
今年の仙台七夕は?
仙台七夕まつりが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止となる可能性が濃厚になりました。10日に正式に決まります。
仙台七夕まつりは毎年8月6日からの3日間、仙台市中心部のアーケードをメイン会場に開かれ、県の内外から200万人が見物に訪れます。
しかし、今年は新型コロナウイルスの感染が各地で広がり、まつりの事務局を務める仙台商工会議所が、実行委員およそ200人に聞き取りをしたところ、開催に賛成する意見はほぼ出なかったということです。
会場を彩る七夕飾りの準備は、ゴールデンウィーク明けに本格化するため、中止にする場合には早めの判断が必要なことから、10日に主催団体の役員らが臨時の会議を開き正式決定します。
仙台七夕まつりが中止になれば、10年ぶりに復活した戦後の1946年以降では初めての事となります
例年通り制作していたが。。。
若林区「鳴海屋紙商事」では市内中心部の3分の2、約1,000基の七夕飾りを作成している。
現場では3割ほど進んでいたが、2週間前から制作がストップしているそうです。
ネットでは
残念だけと仕方ない。
青森ねぶた祭も中止だから。。。
コロナが憎い。
コメントより
市民にとっては楽しみ、だけと仕方ない、中止は当然というような声もありました。
関係者も安全・安心を担保して開催できるかというと不安。いたしかない決定と苦しい決断。
他のイベントも中止
仙台では、例年5月に開催される青葉まつりも中止。
今月は、定着してきた定禅寺通りで行われる仙台コーヒーフェスも中止。
青森ねぶたは中止を決定、秋田竿燈は検討中とのことです。
大きな東北の夏祭りは中止になりそうですね。
経済的損害は大きいのですが、今は感染拡大を食い止め、医療崩壊が起こらないように協力していきましょう。