江戸時代から260年間引き継がれる祭り
新庄まつり
豪華な山車が作られ、夏の新庄の街に色鮮やかに輝きます。
平成28年、新庄まつりは山形県内初のユネスコ無形文化遺産(日本の山・鉾・屋台行事の一つ)として登録されました。
地元の若連が歌舞伎等を題材として3ヶ月以上かけて作られる山車は、毎年作り変えられ、その年の山車はまつりの3日間しか見ることができません。まさに夢幻のごとくなり。
目次
新庄まつり2018・概要
新庄まつり2019
開催日 | 8月24日(土)・25日(日)・26日(月) |
時間 | 8/24 8:30~20:30
8/25 7:00~ 8/26 9:30~20:30 |
場所 | 山形県新庄市 新庄駅周辺 最上公園 南本町十字路 |
お問合せ | 新庄まつり実行委員会
〒996-0022
山形県新庄市住吉町3番8号 新庄商工会議所内
TEL:0233-22-6855
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駐車場 | 有 |
会場案内図
山車運行順・題目
題材は能・歌舞伎や歴史物話・伝説などから選ばれます。
人形の顔や手足は人形師から借りたもの。胴体はワラをさらしで巻いて作っているそうです。神に捧げるものだから春夏秋冬、最も美しい花を供えるという考えが根付いているのでこんなにも華やかに山車が作られるんですね。
伝統のまつり3日間
江戸時代、領民は大凶作にうちひしがれていました。藩主が、領民に元気を取り戻してもらい、豊作を願ってはじめたのが起源のこのおまつりは、時代の流れと共に変貌を遂げ現代に受け継がれています。
山車が地元の子どもたちに引かれ会場へと出発。
宵まつり 8/24
おまつりは、3日間の新庄まつりの無事を祈って新庄囃子を奉納するところから始まります。
「宵まつり山車行列」が一番の見どころ
日暮れ、灯入れをすると色鮮やかな山車は七色に輝き観衆を魅了します。
催事
8:30 奉納新庄囃子 戸沢神社・護国神社・天満宮
9:30 新庄囃子合同演奏会 アビエス
10:00 戸沢神社例大祭 戸沢神社
12:00 山車市内巡行 市内各所 18:00 灯入式 中央通り交差点
18:30 宵まつり山車行列 南本町十字路
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交通規制
本まつり 8/25
神輿渡御行列
藩政時代をしのぼせる歴史絵巻が繰り広げられます。
催事
7:00 天満宮例大祭 新荘天満宮
8:30 まつり行列出発式 最上公園
9:00 神輿渡御行列 最上公園
10:00 本まつり山車行列 老人福祉センター前
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交通規制
後まつり 8/26
カモシカを模した「鹿子踊」は五穀豊穣を祈願して奉納。
飾り山車、全20台が商店街に展示。
催事
9:30 小若連囃子演奏会 ゆめりあ「花と緑の交流広場」
10:00 奉納 鹿子踊 戸沢神社・護国神社
10:00 飾り山車 駅前通り・本町通り・大町通り・中央通り
13:00 街中鹿子踊(萩野鹿子踊) 南本町十字路
16:00 手締式 南本町十字路
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交通規制
駐車場
写真AC
新庄駅東口駐車場(約1000台)、東山総合公園駐車場をご利用下さい。
※アビエス駐車場は、8月24日~26日、ゆめりあ北側駐車場は、8月23日~26日、利用不可。
シャトルバス運行
無料シャトルバスが運行されます。
新庄駅東口 ⇔ 東山総合公園
24日 午後3時から午後9時30分(15分おきに随時運行)
25日 午前9時から午後7時(15分おきに随時運行)
26日 午前10時から午後3時(30分おきに随時運行)
写真AC
アクセス
●列車の場合
「東京」から山形新幹線で3時間11分(最短)
「仙台」~仙山線で60分~「山形」~山形新幹線で45分~「新庄」
●車の場合
「仙台・福島」~「村田JCT」35分「山形JCT」10分「東根IC」10分「大石田村山IC」30分「新庄」
●飛行機の場合
「山形空港」車で10分「さくらんぼ東根駅」山形新幹線で30分「新庄」