新型コロナウイルスの影響で休館していた宮城県美術館が5月18日から開館。
美しい植物の模様の壁紙やインテリア。「モダンデザインの父」と呼ばれたウィリアム・モリス、原風景でたどるデザインの軌跡が6月28日(日)まで延長して開催されます。
大阪芸術大学の協力によりモリスが晩年に設立した印刷工房で刊行された53書目66冊前期・後期に分けて展示。室内装飾など約151点、モリスの幼少期から、イギリスの建物、庭等の原風景と合わせ紹介していく展示会です。
関連イベント、大阪芸術大学教授、学芸員さんのとトーク等は中止になっています。
概要
ウィリアム・モリス ~原風景でたどるデザインの軌跡~
開催日 |
5月18日(月)~6月28日(日) ※密集しないように入場制限がされる場合があります。 |
開館時間 | 9:30~17:00(発券は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(5月18日、5月25日は開館) |
チケット |
当日券:一般1,300円、学生1,100円、小・中・高校生650円 団体券:一般1,100円、学生900円、小・中・高校生500円 |
場所 | 〒980-0861 仙台市青葉区川内元支倉34-1 |
主催 | 宮城県美術館、河北新報社、KHB東日本放送 |
お問合せ | 電話:022-221-2111 |
駐車場 | 有 無料 普通乗用車用:100台 |
グッズ販売
グッズ販売も楽しみの一つですよね。
クリアファイル、ボールペン等の文具や手帳ケース。絵ハガキ、手拭い・ハンカチ、トートバックといった布製品もついつい買ってしまいますね。
おすすめは、チケットケース。これから夏に向けてガーゼハンカチ、お手頃なところでコースターも素敵。
チケットの払い戻し
前売券の払い戻しは、6月1日(月)~7月31日(金)
購入先により手続きが異なりますのでご確認下さい。
ウィリアム・モリス
引用:Wikipedia
ウィリアム・モリス William Morris
19世紀イギリスの詩人、デザイナー、マルクス主義者。
1834年3月24日、イギリスに生まれる。父が投資で巨万の富を得、裕福な家庭育ったようですが、モリスが13歳の時に父が他界しています。
聖職者になる為にオックスフォード大学に入学。成人すると父の遺産を相続、友人とフランス旅行をし、芸術家を志すようになる。
建築事務所に一度入所するが、その後インテリア装飾、詩集の自費出版を行う。芸術家であり、お金持ちですね。
1859年、イギリスの絵画モデルであったジェーンと結婚。
ジェーン・バーデン 結婚して ジェーン・モリス 奥様、美しい。
産業革命により大量生産されるようになった商品にあふれた時代、植物の模様の壁紙やステンドグラスといったインテリアや美しい書籍を作り出した。
生活と芸術を一致させようとするモリスのデザイン思想は各国に影響を与えた。モリスは、プロレタリアートを解放、また、多方面で活躍し架空世界も創造し「モダン・ファンタジーの父」とも言われる。
1896年 病気の為死去。
混雑状況
土日は、結構並ぶ場合がありますので、行く時間帯は、朝一早めがおすすめです。
新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力下さい
ご来館の際はマスクの着用。発熱、咳、くしゃみ等風邪の症状のある方、体調のすぐれない方は、来館をご遠慮くださいと美術館からありました。
こまめな手洗い、館内に消毒液が設置されていますのでご利用下さい。
他の方と2㎡くらいの距離を取って、出来るだけ会話はひかえて下さい。
目に見えないウイルスなので、うつらない・うつさないようみんなで気を付けましょう。美術館でも感染防止に努めてますので協力して下さいね。
アクセス
仙台市営地下鉄東西線「国際センター駅」西1出口から北へ徒歩7分、「川内駅」北1出口から東へ徒歩7分。
路線バス・るーぷる「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。
東北自動車道「宮城・仙台IC」より15分。
地図