新型コロナウイルスの収束を願って、疫病退散の妖怪「アマビエ」がネットやSNSで話題になっています。
「アマビエ」は江戸時代末期・肥後国(熊本県)に現れ、疫病が流行った時にその姿を「書き写し人々へ見せよ」と言い、そのご利益を願ってSNSで拡散している。
そして、ユニークな商品・食品等が次々登場。
アマビエカレー
疫病退散の御利益があるとされる妖怪「アマビエ」にちなみ、アマビエカレーが青森県弘前市で完成しました。ルーには津軽の郷土料理「けの汁」の具材であるダイコンやゴボウ、ニンジンといった、免疫力を上げるといわれる根菜がふんだんに使われています。また、アマビエと語呂が似ていることから、なぜか「エビフライ」もトッピングされています。アマビエカレーは弘前市の津軽藩ねぷた村で販売されています
アマビエとは
私もTwitterでよく出て来るなぁと思って
「アマエビ」で調べたら、甘エビとアマビエの画・イラストがたくさん出てきました(笑)。
あっ、アマビエだ。間違い、間違い(甘エビの画も皆さん可愛く描かれていました)
海中から光をかがやかせるなどの現象を起こし、豊作・疫病などに関する予言をしたとされるアマビエ。
江戸後期の瓦版に
肥後国(現・熊本県)の夜ごとに海に光り物がおこったため、土地の役人がおもむいたところ、アマビエと名乗るものが出現し、役人に対して
「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく。しかし疫病も流行がしたら、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」
と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行ったとされる。
引用:Wikipedia
と記されている。
お姿は、髪が長く、目は四角◇っぽく見えます。耳もあるような。。。口がくちばしっぽくて、体はウロコ、足は魚の尾のような感じに分かれています。
そして、アマビエ グッズも。
アマビエだるま
こちらも福島の可愛らしい工芸品で人気のようです。
福島県でもこのアマビエをモチーフにした伝統工芸品が誕生した。
パステルピンクのボディーに水色のうろこ模様、そしてヒレのようなものが描かれた、その名も「アマビエだるま」
(※インターネットで販売中1500円(税込)※送料別)
江戸時代から300年続く歴史と伝統を誇る「白河だるま総本舗」では全国の観光地に商品を卸すのがメインだったが、観光地の自粛の動きから4月の売り上げは例年の同じ時期と比べて7割から8割ほど減少。
起死回生を図って考えついたのが「アマビエだるま」!
予想以上に注文が殺到し、現在2000件ほどの注文が入っている。
アマビエ 生菓子
元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋
1695年創業の老舗和菓子店「元祖 仙台駄菓子本舗 熊谷屋」本店(仙台市青葉区木町通2、TEL 022-234-1807)で現在、疫病退散のご利益があると伝わる妖怪「アマビエ」をあしらった商品が販売されている。
こちらも可愛らしい和菓子です。
ウイルス退散ポスター
仙台弁こけし
ここにもアマビエ様 微妙な感じも。。。
ホームページや広告制作を手掛けるリード・サイン(仙台市宮城野区原町2)が現在、宮城のご当地キャラクター「仙台弁こけし」と共同で制作した企業・店舗向け「新型コロナウイルス対策ポスター」を無料配布している。
この微妙な感じがいいのかな。
こけしがマスクしていたり、換気するのも何だかシュールな感じ。