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登米市・みなみかた花菖蒲2020.6.10~30 幻の花「花且美」

登米市「みなみかた花菖蒲の郷公園」で美しい花菖蒲を観ることができます。

梅雨の時期に咲く優雅で凛とした花菖蒲の姿は古来より日本人に愛されてきました。

5haの広さの園内に約60万本250種類の花菖蒲が咲き誇ります。

幻の花といわれる「花且美(はなかつみ)」は必見。

 

写真AC

 

概要

 

みなみかた花菖蒲 2020

開催日 6月10日~6月30日
休園日 月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日)
時間 9:00~16:00
場所

みなみかた花菖蒲の郷公園

登米市南方町翌沢70

入場料 無料
問合せ

南方総合支所

0220-58-2111

登米市南方総合支所市民課地域係

0220-58-2112

URL 登米市HP
駐車場 無料 100台

 

 

紫陽花も堪能

 

園内には両側にあじさいが咲く遊歩道もあります。群生や日本庭園もあり四季折々の花が楽しめます。ゆっくり歩きながら紫や白の優雅で気品ある花菖蒲の花々を堪能したいですね。

 

写真AC

 

花菖蒲

 

花菖蒲はアヤメ科アヤメ属の多年草。

花の色は、白、桃、紫、青、黄など多数あり、5,000種類もあるといわれています。

アヤメ科の植物はよく似ていますが、見分け方は花びらの付け根

花菖蒲は黄色 アヤメは網目状 カキツバタは白色

 

幻の花・花且美

 

原種のノハナショウブは紫色の3枚の花ですが、純白と薄紫色の美しい6枚花。

平安初期の古今集にも詠われ、松尾芭蕉も訪ねた探したと言われています。

 

「みちのくのあさかの沼の花かつみ かつみる人に恋やわたらん」古今和歌集・詠み人知らず

「おみなへし咲沢に生ふる花勝美 かつても知らぬ恋もするかも」万葉集・中臣女郎

 

写真AC 写真はイメージです

 

花言葉

 

花菖蒲の花言葉

「嬉しい知らせ」「優雅」「あなたを信じます」「心意気」「優しい心」「信頼」

とたくさんあります。

 

ことわざ

 

いずれ菖蒲か杜若

読み:菖蒲=アヤメ 杜若=カキツバタ

菖蒲も杜若もよく似た美しい花で区別がつきにくい。どちらも優れていて優劣がつかず、選択に迷うことのたとえ。(女性の美しさにたとえる場合が多い)

 

 

花菖蒲を楽しむために

 

天候の変わりやす時期なので、天気予報を確認して、暑い時は帽子・日傘・タオル・日焼け止め等の暑さ対策を。寒い場合はショールや上着等一枚多く持っていくといいでしょう。

水:水分補給もお忘れなく。

そして、コロナ対策。マスク持参。三密は避ける。屋外で人との距離が1~2m離れていればマスクをはずしていいと、特に暑い時ははずしてくださいと言っています。熱中症が増えているようですのでお気を付けくださいね。

靴は履きなれた動きやすいスニーカー等がいいですよ。

手は石鹸でこまめに洗って下さい。

熱がある時は無理せず、外出は控えてくださいね。

 

 

アクセス

 

🚋

JR東北本線・瀬峰駅より佐沼行きバスで約15分「高石」下車、徒歩約15分。

 

🚌

「高石」バス停から徒歩で15分。

 

🚙

東北自動車道・築館ICより車で約20分。

 

地図