5月25日(土)と26日(日)、勾当台公園で杜の都大茶会が開催されます。
今回で23回目になるこの大茶会は、茶道の文化とその魅力をより多くの人に親しんでもらおうと12の茶道の流派が集う。
茶菓は、この大会のために作られたもので各流派のおもてなしの席で一服のお茶と共にいただけます。
お花、掛け軸、道具、器、緑のお茶、雅なお菓子を眺め、静かに席主の話しに耳を傾ける。
茶席は長椅子が多いので正座が苦手な方もご安心、初心者も楽しめる茶会で穏やかな時間を過ごしてみませんか?
写真AC
概要
第23回 杜の都大茶会
開催日 | 5月25日(土)、26日(日) ※雨天決行 |
時間 | 9:30~16:00 |
会場 | 勾当台公園(仙台市青葉区) |
茶席券 |
2席券当日1,400円(前売り1,200円)、1席700円 当日券は本部テントで販売 |
主催 | 杜の都大茶会実行委員会、(公社)宮城県芸術協会、河北新報社 |
お問合せ |
河北新報社文化事業部 022-211-1358(平日10:00~17:00) |
チケット
2席券前売り1,200円、当日1,400円で前売り券がお得。
●販売店は
藤崎、仙台三越、アエル9階日専連カスタマーセンター、セルバ
チケットぴあ(Pコード:992-165)
お茶の井ヶ田本店、菅原園・三瀧不動院店、よろず園茶舗、仙台市内茶販売店等
24日(金)まで販売。
●当日券は、本部テントで販売
当日券購入の際、「かほピョンくらぶ」会員証提示で100円引きになります(2席分・本人のみ・1回有効)。
勾当台公園会場
流派・お菓子
2日間の参加流派と大会のために特別製作された和菓子(当日来場者数により変更になる場合がありますので早めの来場がおすすめ)。
ここでしか食べられない季節感のあるお菓子を是非楽しんで下さい。
5月25日(土)
裏千家、表千家、煎茶道三彩流、大日本茶道学会、玉川遠州流、煎茶文雅静庵流、武者小路千家
5月26日(日)
表千家、江戸千家、石州清水流、宗徧流、織田流煎茶道、遠州流茶道
初夏にぴったりの涼やかな和菓子や「令和」な感じですね。
和菓子好きの方の話では、賣茶翁(ばいさおう)のどら焼きが美味しいんだとか。茶道をされている方が利用していて地元では有名。みち乃くせんべいも。春日町3-13にひっそり一軒家があり昔ながらのケースの中に商品が並ぶ。
茶道・用語
●薄茶(お薄・おうす)
少なめのお抹茶で点てられたお茶。
●濃茶(お濃茶・おこいちゃ)
お抹茶をたくさん使って「練る」見た目もドロリとした感じの仕上がりになります。
●干菓子(ひがし)
乾いたお菓子 煎餅・落雁・有平糖 主に、薄茶のお菓子として用いられる。
●主菓子(おもがし)
お饅頭・きんとん・練物 濃茶点前の時に、いただくお菓子。
●帛紗(ふくさ)
茶器を清めたり、拝見するときに使います。
帛紗のさばき方は流派によって少しずつ違います。
勾当台公園の様子
おしゃれ着用きものを着た若い人や外国の方もいらっしゃったりします。苦いイメージのお茶ですが、本当のお茶の香り、色、味、器の絵柄等楽しんで下さいね。
アクセス
●JR仙台駅より徒歩20分
●地下鉄・南北線「勾当台公園駅」下車すぐ