今、DIY等手作りのものが流行ってますね。100均でも手芸コーナー・種類が充実、売り場も広く取ってます。羊毛フェルトのスタートキット(ニードル・マット)もあります。手芸店で買うと結構しますよね。
ふわふわしてかわいい。
でも、やってみたけど形にならなかった。。。という人もコツをつかめば大丈夫です。
ペンキャップで先に形を作ってしまう方法をご紹介します。
専用のわたやフェルトで芯を作ってもいいのですが、自分用、練習用であれば手芸用のわたが扱いやすく経済的。しっかり目にできると思います。この芯ができるようになれば、応用ができ作品の幅も広がります。
目次
準備するもの 道具・材料
●準備するもの
基本の道具・材料 ニードル マット 羊毛 わた ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 作品により モール(芯) リソッドアイ(目) ループ状の糸 目打ち ボンド 装飾用ビーズ・レース |
手芸店の羊毛は質がいいのでふんわり柔らかい・毛羽立ちが少ない。100均の羊毛は張りがあり、リーズナブルなので作品により使い分けるといいと思います。
手芸用わたは刺し固まらないものもありますので注意して下さい。(株)ホームクラフトの手芸わた(ポリエステル)は扱いやすくおすすめです。
ペンキャップの作り方
基本の道具・材料でりんごのペンキャップを作ります。
土台部分・芯を作る
土台となる芯の部分を作っていきます。直径3㎝前後くらいがちょうどいいと思います。
まずは、鉛筆にわたを巻いていきます。上の部分にはりんごの枝をつけるのでわたもしっかり盛っておきましょう。
少しきつめに巻きニードルで刺していきます。手を刺さないように気を付けて下さいね。
丸くなるよう上下左右から刺し固めます。※上下左右から刺し固めるこれが基本です。
固めたい時は少し指で圧をかけると固まりやすくなります。初めからカチカチに固めないのがコツです。ちょっと不格好でも徐々に、ゆるめで大丈夫ですよ。
ここで丸くなっているか全体をチェック。触ってみて足りないところにわたを足していきます。
下の部分も忘れず刺してください。
次に鉛筆を抜いて穴の中も上下左右刺していきます。
再び鉛筆に刺し上下左右刺していきます。この作業の繰り返しで丸く作っていきます。
芯の完成です。 上から
色を重ねていく
材料 羊毛フェルト りんごの実:赤、薄い黄色、黄色 軸:茶色 葉:緑色
りんごの実の部分
だんだんと色を重ねていくイメージです。もう形は出来ていますので色の重ね付けも、気に入らない、失敗したと思ったら取り付け直しても、色を上からかぶせてもOK。失敗しません。
私、失敗しないので。
下の部分に薄い黄色をうっすらのせて刺し、だんだんと足して全体の半分くらい刺します。
鉛筆を刺し穴が塞がってしまわないように空間確保。中もニードルで刺していきます。
次に黄色をまたうっすらと刺していきます。少し黄色や橙色系が入ると美味しそうな感じになります。
りんごの上の赤い部分、こちらも段々とフェルトを刺していきます。
段々と全体の様子を見ながら、隙間がないかチェックしながら赤のフェルトを足していきます。
最後にりんごの軸をつけるので上の方の赤が刺すことにより引っ張られますので少し多めにのせてて下さい。赤にほんの少し黄色を上からのせると全体が馴染みリアルな感じになります。
りんごの軸・葉の部分
細かい作業です。
りんごの軸の部分、適量のフェルトを指でひねり大体の分量を決める。できあがりは1.5~2㎝で軸の部分も上下左右から刺していく感じで+付け根になる部分をふわふわのまま残しておく。
りんごの葉の部分もできあがり1.5×1㎝くらいでマットの上で裏、表から刺します。
薄く作るもののふちが細かい作業になりますが、針先でクロスさせるように刺し固めながら葉の形を作っていきます。指を刺さないようにゆっくりと。
軸と葉をつけます。裏表から、次に手に持って上下からしっかりと刺していきます。
仕上げ
仕上げです。
りんごの実の中心を決め、軸のふわふわ部分を刺していきます。
羊毛の特徴のふわふわと飛び跳ねているところはニードルの横(デコボコしているところ)でなでるように表面を刺していくときれいにしあがります。
お好みですっきりしている方が好きな方は出ている部分をはさみでカットしてください。
完成です。横から 上から
できあがりです。
鉛筆にさすとなおさらかわいらしい感じで、こちらが思っていた以上に周りに好評でした。よかったら是非作ってみて下さい。
作品
有翼の獅子
指人形・ハープ奏者
うさぎ
背伸びをするねこ