お風呂で壁と壁のつなぎ目・目地へ入り込んでしまったカビ。カビ取り剤で何度掃除しても取れないと困っていませんか?衝撃的なほど落ちます。ちょっとしたコツ・裏技で何年もあきらめていたのに真っ白に。特別なものを買うわけではありません。台所にあるものでできるので経済的です。
一日の疲れをとる・リラックスをするバスタイム。メジの黒いカビが目に入るたびに「あっ」とがっかりしていましたが…、
数年間の苦労が嘘のようにきれいになります。
今までカビ取り剤で何度も何度もお掃除しても取れなかったのにびっくりです。
料理やお掃除って,やっぱり化学なんですね。
お風呂の目地のカビ取り
お風呂の目地の張り込んでしまった黒いカビの掃除は一般家庭の台所にあるもので出来ます。カビ取り剤を作る→塗る・ラップをする→待つ→洗い流すと簡単です。
用意するもの
●漂白剤(キッチンハイター) (家庭にある薬品の中では一番強力なものです。取り扱いには注意しましょう) ●片栗粉 ●小さい容器・スプーン (プリンやゼリーの空き容器、プラスチックスプーンが使いやすいと思います。 壁にピンポイントで薬品をおいていく細かい作業なのでストローをカットしても) ●ラップ ●ゴム手袋かポリ手袋 |
***作業はゴム手袋・エプロンなど着用、換気をして行って下さい***
カビ取り剤の作り方
●小さい容器にスプーン2~3杯の片栗粉を入れ少量ずつ漂白剤を入れて混ぜる。
壁に薬剤を留まらせておくので緩すぎると流れてしまいます。緩くなってしまった場合は片栗粉を足して調整して下さい。
使用方法
●お風呂場の目地のカビの上にカビ取り剤をのせてラップでピタッと密着させる。
一晩おいて様子を見る。
ラップをゆっくり途中まではがしてまだ少しカビが残っているようであればもう一晩貼っておく。
カビが取れているようであればラップを外ししっかりと水で流して下さい。
漂白剤と片栗粉これだけですよ。本当にこれだけで真っ白です。
「え?うそ…」という感じです。
是非、やってみて下さいね。
お風呂場の水垢掃除
水垢は水道水に含まれるカルシウムの成分が蓄積したものでアルカリ性。蛇口の周りの白いカルキ汚れもアルカリ性。アルカリ性の汚れにはクエン酸。消臭効果もあり。
*鉄・大理石には使えません。
パッケージの裏に書いてありますので注意してください。
お風呂場の水垢は皮脂や石鹸カスを含むため酸性になります。酸性の汚れには重曹。
*アルミ・銅には使えません。
液体スプレーを作りシュシュッと汚れに散布してスポンジで擦れば汚れを中和して落としてくれます。
クエン酸や重曹は食品にも使われるので安心で経済的です。
用意するもの
●クエン酸(スーパーやドラックストア、100円ショップの掃除コーナーで購入できます。) ●重曹 ●水道水 ●スプレー容器(100円ショップで購入できます。400ml位の容器。) ※クエン酸や重曹は一回買うと結構使えます! |
クエン酸水・重曹水の作り方
●スプレー容器にスプーン1杯のクエン酸と水道水を入れ少し回しながら溶かします。
時間を置き透明になるまで溶かして下さい。
重曹も同様の作り方です。重曹は膨張剤なのでスプレー口からもれる場合があるのでしばらくはティッシュ等を敷いておくといいと思います。
スプレー容器には「クエン酸水」「重曹水」等中身が分かるように書いておきましょう。
使用方法
●汚れている個所にスプレーしスポンジで擦り水で流す。
汚れがひどいところはラップをして時間を置いてからしましょう。
口が5mm位の調味料入れ容器(これも100円ショップで購入)に顆粒を入れ、汚れがひどいところに直接ふりかけるのも使い勝手がいいです。
お風呂の固まってしまった汚れ
お風呂のカチカチになってしまったウロコのような白い汚れはプラスチック製の(クレジット等)カードでカリカリとすると取れます。
頑固な汚れは二段構えスプレーでふりかけラップをして一晩おき汚れをうるかしてからカリカリとして下さい。
カードでピカピカです。
もう使わないカードも使えるんですね(笑)。
お風呂掃除剤を使ったり、割りばしで手が痛くなるほどカリカリしてもなかなか取れなかったのが、きれいに取れました。
びっくりするほど汚れが良く落ちますので是非お試しください。