天皇陛下 即位を祝う一般参賀 おことば「世界平和と発展」を願う
令和元年5月4日、皇居では天皇の即位を祝う一般参賀が行われます。上皇ご夫妻と愛子さまら未成年の皇族方は出席せず、成年皇族方が、午前2回、午後4回の計6回を予定しています。
皇居から東京駅まで行列
4日、皇居では、即位された天皇陛下を祝う一般参賀が行われる。午前10時ごろから1時間おきに6回程度、予定されている。
すでに多くの人たちが皇居前広場に集まり、その列は東京駅まで続いている。午前9時半の予定だった開門は20分早められ、9時10分に変更となった。
早朝から長蛇の列で東京駅まで続いた。
参賀者は午前9時半から午後2時半までの間に皇居正門(二重橋)から入る。
令和初の一般参賀
モーニング姿の天皇陛下と鮮やかな黄色のドレスに身を包んだ皇后・雅子さまが宮殿のベランダに立ち笑顔で手を振り歓声に応えます。
天皇陛下のお言葉
「皆様に申し上げます。ただいまから、天皇陛下のおことばあります。」
とアナウンスが流れ、歓声が止みます。
「このたび、剣璽等承継の儀および即位後朝見の儀を終えて、今日(きょう)、このように皆さんからお祝いいただくことをうれしく思い、深く感謝いたします。
ここに、皆さんの健康と幸せを祈るとともに、我が国が諸外国と手を携えて、世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っております。」
新天皇 国民より歓声で迎えられる
「天皇陛下 万歳」「万歳」
上皇ご両親の教育方針より、一般市民の感覚にも理解のある新天皇は、国民より歓迎されました。
寿ぎ申し上げます。
外国人観光客も多く、地方からも「一生に一度だから」と来た方も多いようです。
初めて参賀に行き、朝の5時から並びました。
本当によい令和のスタートになりました。
この人気も、先の昭仁殿下、妃殿下の長年のご貢献の賜物だと強く感じました。ご生前のご退位が実に時代とも合い、喜ばしく、良かったと痛感しています。
引用:コメント
一般参賀 訪問者数
1990年の平成初の一般参賀 約11万人
今年1月の平成最後の一般参賀 15万人
今回の一般参賀 14万1130人
一般参賀 Q&A
さて、あの国旗は?どこからと思った方もいるのではないでしょうか。そして、このご時世、持ち込めないものは?次の通りです。
Q 持ち込めないものは?
A 正門に入る前に手荷物検査とボディーチェックがある。
A3サイズ以上の大きなかばんやキャリーバッグ、スーツケースなどは持ち込めない。
飲食もNG。
自撮り棒、大きな旗も駄目。
日傘も人混みでの危険性やマナーから差すのは難しい。
Q 国旗はどこで買う?
A 一般社団法人国旗協会がボランティアで配布している。皇居前広場で受け取れる。
Q お土産が買える?
A 新年一般参賀の際は、楠公レストハウスと、桔梗門を出た付近のお土産店で買える。皇室カレンダーやもなか、お酒などに菊花紋が入っている。人気の品は午前中に売り切れることも。
お土産も買えるんですね。