仙台市 保育士・新型コロナウイルス感染 宮城県内の消毒作業
4月12日(日)宮城県内での感染が51人になりました。
10歳未満の男子保育園児1人、小学生4人、仙台市役所職員40代男性が1人の6人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを確認。
12日、仙台大学は在籍する4年男子学生(11日に確認・公表された20代男性)が感染したと発表。この学生は3月22日~27日、就職活動のため東京に行っていたということです。
ALTや東北大、東北学院大と大学生が多く、園児や小学生まで感染が広がり心配です。
また、コンビニやスーパーのレジ、役所関係と身近なところからも感染が確認され、基礎疾患を持っている方や高齢の方は、重篤になるリスクが高いので十分にお気を付けください。
宮城県・感染者
4月11日の発表では、美里町に住む30代の男性と80代の女性、それに、仙台市の20代から50代の男女のあわせて7人。
大崎市の医療従事者、気仙沼、多賀城市の30代会社員男性と県内にも広がっています。
仙台・泉区 保育士3人感染
仙台市によりますと、11日に感染が確認されたのは、泉区泉中央にある「いずみ保育園」の30代から50代の女性保育士3人です。この保育園では、園児6人に微熱などの症状があり、市は、42人の園児全員と、職員12人にPCR検査を行っています。
この保育園では、園児向けの英会話教室を行っていますが、今月2日の授業の講師を、今月7日に感染が判明した20代の外国籍の女性が務めていたことも分かりました。
また外国籍の女性は、宮城野区の英会話教室「アスター新田校」と泉区の「アスター向陽台校」でも授業を行っていて、仙台市は受講した児童・生徒など11人にPCR検査を行い、12日にも結果が出る予定です。
昨夜の会見で仙台市の郡市長は「その方(HUB仙台一番町四丁目店の2次感染者)を介して、3次感染あるいは4次感染というところまで出ているやもしれない」と話しています。
保育園休園・問い合せ
市では、保育園の休園などについては、子供未来局運営支援課。
電話番号022-214-8179まで問い合わせてほしいと呼びかけています。
保育園休園などについてのお問合せはこちら
子供未来局運営支援課の電話番号
022-214-8179
宮城県での消毒作業
日本ペストコントロール協会の電話は鳴りっ放しだという。内容は「従業員が感染した場合、事業所の消毒作業をしてほしい」というのが多い。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、宮城県などで感染者が滞在した場所を消毒する業者への需要が高まっている。該当施設の除菌だけでなく、新学期を迎える学校や、従業員の感染に備える事業所などからの問い合わせや消毒作業の依頼が相次いでいる。
勤務する外国語指導助手(ALT)の感染が確認された仙台高(仙台市青葉区)で8日、防護服に身を包んだ作業員6人が校舎を消毒した。人が触れたドアノブや机、窓などを、アルコール消毒液を染み込ませた布や紙で念入りに拭き、次亜塩素酸ナトリウムを床に吹き付けたという。
宮城県内の害虫防除業者20社でつくる県ペストコントロール協会(多賀城市)が仙台市教委から作業を受託。加盟する複数の企業の従業員が上部団体の日本ペストコントロール協会(東京)が作ったマニュアルを活用し、作業に当たった。
防護服や働く人も不足しているとのことです。
ネットでは
対策が遅い。
情報量が少ない。
自粛要請の影響により飲食店で余ってしまった食材を隔離施設で利用できないか、困っている飲食店と上手く協力できないか。
児童が親から一人離れ入院や隔離もかわいそう。親の心情も考えるといたたまれない。
保育園・幼稚園通園、全学校の通学の早期中止を望む声が高まっています。
コメントより