新型コロナウイルスに感染したら 軽症者は?自宅と宿泊施設での療養

新型コロナウイルスに感染した場合、症状の重い人は入院。症状の軽い人は自宅か宿泊施設での療養になります。

また、感染が疑われる場合、家庭内で注意してもらいたいことをご紹介します。

時期的に風邪だったり、乾燥すれば喉がイガイガして咳も出たりします。

感染力が強く、ドアノブなどについた場合も3日位ウイルスは生きていると言われています。

このウイルスの難しいところは無症状が半分くらいいるということ、そして、悪くなるときのスピードが速いこと、で判断が難しい。

医療従事者も感染報告があるので病院はリスクが高い。もともと弱っている人が多いのでむやみに行かない方かいい。

ガイドラインに従い、呼吸系の症状がある方は早めに相談しましょう。

 

 

自宅・宿泊施設で療養

 

日本の対策としては自宅と宿泊施設での療養と2つの道。医療崩壊を防ぐため、軽症の方は病院ではなく自宅か宿泊施設。家族への2次感染を考慮しての宿泊施設での療養を入れた対策です。

 

宿泊施設で療養

 

●風呂・トイレ付個室

糞尿からもウイルスが検出されたことがありますので風呂やトイレも別々になります。

●食事は個室前まで

係の人が食事を個室前まで運んでくれます。

●看護師・保健師 常駐

体調が悪くなった場合は、看護師が常駐しますので対応してくれます。

 

 

自宅で療養

 

●熱を測る

熱を測るなどの健康観察をし体を休ませる。

●運動

ある程度体を動かす。

●手洗い

こまめに手洗いをして消毒をしましょう。

●換気

定期的に換気する。

外出は最小限に

ご本人は、人との接触や外出は出来るだけ避け、外出の際はマスクをして食料品を買う等の最小限にして下さい。

 

 

実家に帰る、帰省する等しない。一番身近な高齢者って親ではないでしょうか。大切な家族に感染させないためにもよく考えて下さい。ニュースを観ると実際、院内感染や家族内感染が多いです。高齢者がハイリスクということは、高齢者にうつさないことが大事です。各個人の共有認識・意識が大切です。会いたい気持ちも分かりますが我慢して下さいね。

 

 

感染が疑われる場合の家庭内での注意

 

家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合の注意ポイント

 

●手洗い

石鹸で手洗い。洗っていない手で目、鼻、口を触らないようにして下さい。

●換気

定期的に換気をして下さい。共有スペースや他の部屋も窓を開けましょう。

●マスク

使用したマスクは他の部屋に持ち出さないで下さい。

マスクの表面には触れないよう、外した後は手洗いして下さい。

●感染者のお世話は限られ人で

心臓、肺、肝臓に持病がある方、糖尿病の方、妊婦の方などは感染者のお世話をするのを避けて下さい。

●部屋を分けましょう

個室にして食事や寝る時も別室にして下さい。部屋を分けられない場合は2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンをするようにしましょう。寝る時は頭の位置を互い違いにする。

●共有部分の消毒

ドアノブ、ベッドの柵を消毒して下さい。

消毒液の作り方・使い方

トイレ、洗面所は家庭用洗剤で洗って消毒しましょう。

トイレ、洗面所、キッチンでのタオルは共用しないよう注意して下さい。

●洗濯・ごみは?

タオルや衣類は通常の洗濯、食器も通常の洗浄で構いません。

体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う場合は、手袋とマスクをし、家庭用洗剤で洗ってよく乾かして下さい。

鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れて、室外に出すときは密閉して捨てて下さい。

厚生労働省資料参考

 

コロナウイルスの外側のわく・膜は脂・油分で出来ているそうですので、石鹸で手洗いの方が除菌シートより予防効果は高い。こまめに手洗いしましょう。

 

 

 

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