最強のねばねば「ぎばさ」 酒のつまみに最高「えご」 秋田郷土料理

秋田出身の方から、仙台の人はあまり馴染みがないと思うけど秋田では普通に食べられている海藻があると。

「ぎばさ」ねばねば最強!「えご」酒のつまみに最高!

ぎばさ?えご?えっ、知らない…。秋田の海の方に住んでいる人はまず知らない人はいないんじゃないかなとのこと。同じ東北でも食文化は違うものですね。。。

でも、海藻でねばねばって体にいい食べ物に違いない。日本海側の海の恵み。

 

 

ぎばさ

 

ありました。一般的にはアカモクという海藻で山形県や新潟県でも別の名前で呼ばれ食されていました。最近の健康食ブームでTVでも取り上げられ通販や取り扱うスーパーもあるようです。

 

引用:三高水産

 

 

栄養・効果

 

ねばねばは最強のようです。箸で持ち上げるとかたまりになって上がってきます。下が細くなって糸を引く感じでないですね。全部持ち上がりそう。

 

引用:男鹿なび

 

やはり、ぎばさには、フコイダン、鉄分、ミネラルなど体にいいものが多く含まれています。フコイダンは食物繊維の一種で、腸の調子を整えたり、免疫細胞を活性化する働きがあります。抗がん効果、糖尿病の予防、美肌・アンチエイジング効果もあるとのこと。ノンカロリーでダイエットにも良さそうです。

また、肝機能にも良いとされ、お酒のおつまみにも好まれてきました。

ビタミンKやポリフェノールも含まれ、出血性のトラブルや骨粗しょう症、悪玉コレステロールの増殖抑制にも効果があるそうです。

 

たくさん食べ過ぎると体を冷やしたり、お腹が下ったりするようなので食べ過ぎにはご注意下さい。

 

 

食べ方

 

市販のものは加熱処理されて刻んだものが多いですね。小分けにされたパックもありました。いろりろな食べ方があるようです。

 

ご飯

あつあつの炊き立てご飯んに。つるんといけそうです。

引用:男鹿なび

 

ねばねば丼:とろろ、おくら、納豆などのねばねば食材をご飯、冷たいそば、うどんに。食欲がないときなどはこれ。

 

味噌汁

みそ汁の具に。

引用:男鹿なび

 

 

冷ややっこ 卵焼き 天ぷら 白菜の漬物等々。日本の食材、和食にぴったりの相性です。

 

 

えご

 

お酒のつまみに最高のえご。刺身こんにゃくな感覚で、酢味噌で食べるのがおすすめとのことでしたが、さて、いかなるものなんでしょうか。

 

幻の食品「えご」

 

なんと、収穫量が減ってしまった幻の食品。

えご草は、その畑とも言えるホンダワラ類(海藻)に絡みついて成長しています。つまり海底に自生しているわけではないため、ホンダワラ類の生育環境はもちろん、海の環境変化に非常に敏感です。

2007年7月16日の新潟県中越沖地震の発生は、収穫を直前に控えた新潟県のえご草産地に大きな打撃を与えました。海底が大きく揺れ、えご草の多くが流されてしまったのです。特に震源に近い産地の「出雲崎(新潟県三島郡)」では収穫量ゼロという事態となりました。

また、この地震でホンダワラ類の生育条件が変化し、2007年を含めた4年間はほとんど収穫がありませんでした。2011年〜2012年はわずかに採れたものの、最盛期の10分の1程度にすぎません。

えごの原料である「えご草」を収穫できなければ、えごをつくることはできません。絶対量が減ったために、幻の食品となったのです。

   

引用:いのかい

 

 

添加物無し、ミネラルたっぷり

 

美味しくてお肌にも良さそうです。

独特の弾力と歯ざわりが魅力の、ミネラルをたっぷり含んだ自然食品です。

プルプル、もちもち、つるつるっとした食感が魅力の1つでもありますが、凝固剤、添加物などは一切入っておりません。

えご草のみを煮溶かして作り上げているので、ミネラル、ヨウ素、そして食物繊維を豊富に含んでいます。

えごは、毎日の健康維持にも、便秘解消にも、ダイエットにもおすすめです。

引用:いのかい

 

 

食べ方

 

こんにゃくのような加工食品は、洗って切ってすぐ食べられるそうです。

簡単でいいですね。

酢味噌やチーズ、大葉、トマト等、工夫次第でバリエーションもいろいろ。もちもちの食感とそのものの味を味わうのにはシンプルにやはり酢味噌なんでしょうか。

 

    

引用:いのかい

 

お取り寄せや観光で行った時は食べてみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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