ヘクソカズラ・屁糞葛 名前の由来 花言葉 実のリース

屁糞葛・ヘクソカズラ。名前がひどい。こんな可憐な花なのに…。かわいそう。確かに臭いますが、夏の花としては涼し気で、秋になる小さくて丸い実はかわいい。しもやけ等の薬用の効果もあり肌にもいいとのこと。

ヘクソカズラ・屁糞葛

アカネ科ヘクソカズラ属。

原産:日本、中国、朝鮮半島。

蔓性の多年草の雑草。日本各地に分布。

フェンスや他の植物に絡みつき7月から9月頃にかけ、小さい花をたくさんつける。白い細長い蕾から小さな花を咲かせ中は紅紫色。可愛らしい花です。

秋になるとべっ甲色の丸い小さい実がなり、薬用や化粧料として利用される。

名前の由来

葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)。

臭いの原因は、ヘクソカズラに含まれているメルカプタンという揮発性物質にあります。メルカプトンはガス漏れ検知のために、ガスの臭い付けにも使われています。 これは植物の食害防御策。

古名はクソカズラ(糞葛・屎葛)。

別名、ヤイトバナ(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)こちらは美しい名前でほっとします。

中国植物名では鶏屎藤(けいしとう)。中国でもひどい。

英語でも、Skunkvine(スカンクのつる草)

暑い日は折らなくても、ハイ、分かりますって感じの少し臭い感じはあり、折っても、屁糞ってWで言われるほどではないと思います。

かはらふぢに 延(は)ひおほとれる 屎葛(くそかずら) 
               絶ゆることなく 宮仕へせむ

             万葉集 高宮王(たかみやのおおきみ)

かわらふじに絡みながら延びてゆくクソカズラ、

その蔓のようにいついつまでも宮仕えしたいものだといった意味。

屎葛と歌に詠みますか。万葉の時代の貴族が「おっ、これは可愛いは花だ。」手紙に添えるかと思って、折ってみたら「うっ、臭っ。」となったのでしょうか。この名前を最初に付けたのは誰なんでしょう。

ことわざ

屁糞葛も花盛り

その臭いにおいからあまり好かれない屁糞葛でも、愛らしい花をつける時期があるように、不器量な娘でも年頃になればそれなりに魅力があるということ。

…なるほど

花言葉

「人嫌い」

ですよね。でしょうね。

悪臭を放ち人を寄せつけないようにしていることにちなむと言われてます。

「誤解を解きたい」「意外性のある」という花言葉もあり、筒形の愛らしい花をつけるところからきたようです。

こっちを採用。

屁糞葛の実

乾燥すると臭いはなくなります。

実は薬用に使われます。熟した実を潰し、しもやけやあかぎれにそのまま外用します。かゆみにも効果がありです。野外で虫に刺された時も花や葉をよくもんで汁液をつけると効き目があるそうです。

中国では茎を咳止めとしたり、全草を煎じて下痢、腹痛、関節痛にも利用されます。その繊維から紙の原料にもする。

実のリース

実物のリースはやはり秋っぽい感じですね。

蔓をぐるぐる巻きにしただけのリース。乾燥してないのも入れてみました。

+姫リンゴもいいアクセント。

屁糞葛の実のリース、なかなかではないでしょうか。

オレンジと黄色のリボンで飾ると。

●オオイヌノフグリ

こちらもひどい。なんでオオまでつける?こんな可愛らしい花に。。。

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