ハローワーク連休中も開庁 新型コロナウイルス関連助成金申請対応
新型コロナウイルス感染拡大・緊急事態宣言を受け、休業を余儀なくされている事業者等に対し、助成金の申請の受付・相談の為、ハローワークがゴールデンウイークの連休中も開庁されます。
厳しい状況ではありますが、事業主の方には、雇用調整助成金を活用していただき、従業員の雇用維持に努めてもらいたいと厚労省が呼びかけています。
目次
全国・職安や労働局 大型連休中も申請・相談受付
全国のハローワークや労働局は大型連休の間も助成金の申請や相談を受け付けていて、休業を余儀なくされている事業主などが訪れています。
このうち東京・新宿のハローワーク新宿では、いわゆる「3密」の状態になるのを避けるため、予約制にして同じ時間帯には2組までしか受け付けないようにして対応しています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け厚生労働省は、雇用を維持するための助成制度、雇用調整助成金をことし2月半ばから段階的に拡充していて、これまでにおよそ3500件の申請を受け付け、このうち320件余りの支給を決定しています。
期間は?
ゴールデンウィーク期間中 5月2日(土)~5月6日(木・祝)
時間は?
開庁時間は 10:00~17:00
開庁する労働局・ハローワークの場所は?
ゴールデンウィーク期間中(5/2~5/6)も全国のハローワークで雇用調整助成金の相談・申請を受け付けしていますのでご確認してお出かけ下さい。
雇用調整助成金
雇用調整助成金は、経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図るための休業手当に要した費用を助成する制度です。
雇用調整助成金詳細についてはこちら↓
雇用調整助成金の特別措置の拡大について
引用:厚生労働省 雇用調整助成金の特例措置の拡大について
緊急対応機関・令和2年4月1日~6月30日休業等の上乗せ特例
休業または教育訓練を実施した場合の助成率を大幅引き上げ
教育訓練加算額を引き上げ
教育訓練範囲を拡大
生産指標の要件を緩和
支給限度日数にかかわらず活用
雇用保険の被保険者でない労働者も対象
雇用調整助成金を活用しやすくするための運用面の特例
事後提出が可能な期間を延長
短時間休業を大幅に活用しやすくします
休業規模の要件の緩和
残業相殺制度を当面停止
申請書類の簡素化
来庁・来所の際は
マスクをして咳エチケット。
3密を避けて周りの人と十分に距離を取りましょう。
こまめに手洗いをして、顔・目・鼻・口を触らないようにしましょう。