「1本のワイン誕生物語」山形県南陽市 ブドウ園・「紫金園」ぶどう狩り おすすめ赤湯温泉
山形県南陽市のブドウ園「紫金園」では、自分でブドウを収穫し、手で潰し、瓶に入れ、ラベルを描き、3ヶ月後に自分のオリジナルワインが届くという体験ができます。
目次
「一本のワイン誕生物語」・ツアー
「1本のワイン誕生物語」と名付けれたツアーは、今年度中に東北中央道の南陽高畠~山形上山間が開通するのに伴い、南陽市が通過点とならず、より多くの観光客に訪れてもらうために企画された。
目玉は、南陽市が県内の発祥される「ワインづくり」。12日のモニターツアーには山形、宮城、福島、新潟の各県から12人が参加した。参加者は始めに置賜盆地を望むブドウ園を訪れ、南陽のワインの歴史や美味しさを知るためにブドウ狩りを体験した。
ツアーでは、収穫したブドウを原料に自分だけの「マイワイン」を作ることができる。参加者はブドウの軸を取り、実を手でつぶした後、皮や種と一緒に瓶に入れていった。これにワイン酵母が加えられ、3カ月後に出来上がったワインが手元に届くという仕組み。
(観光ブドウ園・紫金園の須藤孝一さん)
「赤湯温泉に泊まってもらい、ブドウ狩りをしたり、お土産を買ってもらうのが私たちの夢」ツアーではこの他、レストランでワインに合う料理を味わったり、市内の酒店で南陽産ワインを飲み比べることができる。ツアーは10月から実施され、市内の旅行会社で申し込みを受け付ける。
収穫~ワイン
自分の手で収穫からワインまで楽しみですね。
いいぶどうの見分け方
まずはいいぶどうの見分け方です。おいしいワインは原料が全てです。
引用:さくらんぼテレビ
●実にばらつきがあるもの:日光をよく浴びている。
実が詰まっていると一粒一粒に日光が当たらない。
●色が濃いもの:房の下まで黒いものはいいワインになる。
収穫
引用:さくらんぼテレビ
よい房を選びハサミでカット。収穫って楽しいですよね。
籠にいっぱい入れます。
ワインづくり
引用:さくらんぼテレビ
房から実を外しボールの中へ。手でぎゅっと潰していきます。
引用:さくらんぼテレビ
果汁、皮や種、実ごと瓶に入れます。これにワイン酵母が加えられ熟成(ぶどう園の方がしてくれます)。
ラベルを描いて、3ヶ月後「マイワイン」が届きます。
赤ワインって女の子らしくってかわいいイメージがあります。
青いぶとうはやはり青い味、香りがします。甘い赤いぶどうとはまた違う美味しさがありますよね。
ツアーの参加者は
新潟県から参加した女性)
「いつもワインを飲んでいるので、自分で作れるのが楽しい思い出になる」(福島県から参加した女性)
「(南陽市は)通過してしまうことが多く、わざわざ来たのは初めて。素晴らしい。魅力的だと思う」
色付き始めるぶどうもきれいですね。
人とぶどうとの付き合いは古く、栽培化は紀元前3000年頃。原産はコーカサス地方やカスピ海海岸。メソポタミア文明や古代エジプトでもワインが醸造され、古代ギリシアではワインのためにぶどう栽培が大々的に行われました。その後、ギリシアを支配したローマ帝国にもワインは広まっていったのです。
大きな樽にぶどうを入れ人が踏んで潰し、ワインをつくる絵等も見ますよね。
そんな感覚にちょっと近い体験でしょうか。
紫金園
紫金園
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 無休 (10月下旬~7月は休園) |
料 金 | もぎ取り食べ放題600円、ワイン仕込み体験3500円 |
住 所 |
〒999-2211 山形県南陽市赤湯2836 |
問合せ | 0238-43-2578 |
駐車場 | 有 40台 |
須藤ぶどう酒工場が経営する観光ぶどう園。デラウェア、マスカットベリーA、ネオマスカット等が収穫できる。ぶどう棚の下でバーベキューや芋煮会もできる。
口コミ情報
坂がきつく石もごろごろしてるのでスニーカー等がいいようです。でも、この急な斜面が日当たりをよくし、石が多いのも水はけをよくしてぶどうの環境にはいいのです。
蚊もいるので虫刺され対策を。
アクセス
アクセス(公共交通):JR赤湯駅→車15分
アクセス(車):米沢南陽道路南陽高畠ICから国道113号経由4.8km6分
おすすめ赤湯温泉
戦で傷ついた家来たちを湯に入れると、たちまち傷は治り、血で深紅に染まった湯から「赤湯」と呼ばれるようになったと言われています。
泉質は、含硫黄・ナトリウム・カルシウム・塩化物泉で「あったまりの湯」とも呼ばれており、奥州街道の宿場町として栄えた湯仙郷の面影や、湯治場時代の細やかな人情が今もなお生きつづける湯の街です。
山形県南陽市赤湯989
TEL.0238-40-2611
山形県南陽市赤湯3005
0238-43-6111
山形県南陽市赤湯548番地
0238-43-2057