岩沼市 金蛇水神社「花まつり」2019 牡丹と藤の共演 本年度に限り入園料無料
5月8日(水)~21日(火)岩沼市にある金蛇水神社で「花まつり」が開催されます。
商売・金運にご利益のある神様を祀る神社です。
歴史のある牡丹園(1,300株100種)、樹齢300年といわれる「九龍の藤」、ツツジも咲き境内は一大華苑となります。
自然豊かで、空気、水がきれいな金蛇水神社を参拝し、大神様の恵みを感じみてはいかがでしょう。
概要
花まつり2019
開催期間 |
5月8日(水)~21日(火) 例大祭 5月15日(水)~21日(水) |
時間 | 8:30~16:30 |
入園料 | 本年度に限り無料 |
場所 |
金蛇水神社 岩沼市三色吉字水神7 |
お問合せ | 金蛇水神社 TEL:0223-22-2672 |
駐車場 | 無料駐車場 約300台 有 ※臨時駐車場有 |
※境内のペット散歩は禁止。抱っこやカートに乗せての参拝は可。
宮城県神社庁 岩沼市 金蛇水神社
縁起
創始年代不詳。人々がこの地に住み農耕をはじめた時に、山より平野へ水の流れ出るこの場所に水神をおまつりしたものと思われる。
社名については、次のようにつたえられている。平安時代中頃一条天皇の御代、京都三条の小鍛冶宗近は、天皇の御佩刀を鍛えよとの勅命を受け名水を求めて諸国を遍歴してこの地に至り、水神宮のほとりを流れる水の清らかさに心をうたれた。
早速、水神宮に祈願をし、炉を構えて刀を鍛え始めたが、カエルの鳴き声で精神統一ができず、よい刀が打てずにいた。そこで宗近は巳のお姿をつくり、田に放ったところカエルはピタリと鳴き止んだ。無事素晴らしい刀を鍛え上げることができた宗近は神への感謝のために巳のお姿を献納し都に帰った。
以来、水神宮ではこれを御神体と崇め、社名も金蛇水神社と称するようになったと言う。
御朱印帳・香り花守
花まつり期間中に「花まつり朱印帳」と「香り花守」の授与があります。
●藤の花と牡丹の絵柄の入った美しい御朱印帳。通常よりも一回り大きい大判サイズです。
●香り花守は、巾着・匂い袋の御守りです。今年は日の丸をイメージした朱色と白の2色です。
場所:授与所
お1人様 1体(冊)
こちらは平成30年
臨時バス
岩沼駅西口から神社まで直通臨時バスが運行されます。
11日(土)12日(日)18日(土)19日(日)
交通規制
祭典期間中の混雑時は 神社周辺に以下のような交通規制が敷かれます。
参拝者一般車両は、臨時駐車場・ハナトピア・勤労者活動センターに駐車いただき、シャトルバス(規制時運行・無料)をご利用願います。
期間中は警備員の誘導にご協力をお願いします。
水神そば
参拝者休憩所が参道にあり、水にこだわった「水神そば」が味わえます。
牡丹
ボタン科ボタン属の落葉小低木です。
別名「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」
原産地:中国西北部
開花時期:4月~5月
日当たりが良く、水はけのよいところを好みます。
芍薬に接ぎ木した苗が一般的。植え付けは秋。結構手間がかかるようですね。
花の色は、赤・赤紫・紫・薄紅・黄・白と多彩で、品種改良も盛んに行われ一重・八重・千重、大輪・中輪と様々あります。
根の樹皮部分は漢方にも利用され、消炎・止血・鎮痛などに効く。
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」美人を形容する言葉。
花言葉は「王者の風格」 お~!
春彼岸に供えられるのは、「牡丹餅(ぼたもち)」。秋は萩が咲くので「おはぎ」。日本の名前の付け方っていいですよね。
牡丹って昔から人々に愛されているのが分かりますね。
藤
マメ科フジ属のつる性落葉木本。
日本産の藤は固有種。
開花時期:5月
強い日差しを好みます。
花の色は、薄紫色、白、ピンク
マメ科なので栽培は放っておく方がいい。
花言葉は「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」
家紋の絵柄、屏風、歌舞、髪飾り、「万葉集」や「源氏物語」でもホトトギスと共に詠まれたり、松にかかって咲く姿が好まれたりと昔から日本人に愛でられた花です。
アクセス
●JR東北本線および常磐線・岩沼駅より車で約10分
駅前タクシー乗り場より10分・1,000円程度
●仙台方面からは県道仙台岩沼線で約40分
●東北自動車道・仙台南ICより車で約30分