2018ミュシャ展~運命の女たち「スラブ叙事詩」画像・他、作品も紹介

9月14日(金)~10月21日(日)TFUギャラリーミニモリにてミュシャ展~運命の女たちが開催される。アール・ヌーヴォー代表する世界的にも人気がある芸術家ミュシャ。流麗な植物文様、甘美な女性像等を手掛ける一方で、故郷チェコ・自身のルーツであるスラブ民族のアイデンティティーをテーマにした作品を多く描いた。

 

 

Ⅰ 幼少期 芸術のはじまり

Ⅱ パリ 人生の絶頂期

Ⅲ アメリカ 新たな道の発見

Ⅳ 故郷への帰還と祖国に捧げた作品群

4つの構成から時代背景、女性たちとの関わりも交え作品を紹介していく。

ミュシャ展~運命の女たち・概要

 

ミュシャ展~運命の女たち

会 期 2018年 9月14日(金)~10月21日(日)
入館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 なし
チケット

一般 1,000円 大学生 800円 中学生 600円 小学生以下 無料

前売り券800円 大学生・中学生は当日券のみ 

会 場 TFUギャラリーミニモリ(仙台駅東口)
住 所

〒983-0852

宮城県仙台市宮城野区榴岡2丁目5−26

主 催

TBC東北放送  TBC公式サイトはこちら

河北新報社   河北新報社公式サイトはこちら

東北福祉大学  TFUギャラリーミニモリ公式サイトはこちら

問合せ 022-714-1022(東北放送事業部/平日9:30~17:30)
022-211-1332(河北新報社事業部/平日10:00~17:00)
チケット

藤崎 仙台三越 ローソンチケット(Lコード21739) セブンチケット

チケットぴあ(Pコード769-003) イープラス 他で前売券発売中。

グッズ付き一般前売券はローソンチケット限定

 

 

         引用:TFU

プロフィール

 

アルフォンス・マリア・ミュシャAlfons Maria Mucha 

1860年7月24日1939年7月14日(78歳没)

オーストリア=ハンガリー帝国領モラヴィア(現チェコ・東部)生まれ。19歳でウィーンに行き働きながら夜間のデザイン学校に通う。25歳でミュンヘン美術院に入学、卒業。28歳、パリのアカデミー・ジュリアンに通う。

1895年、舞台女優サラ・ベルナールの芝居のために作成した「ジスモンダ」のポスターが大好評で出世作となる。その後もサラ・ベルナールのポスターを作成。他、煙草用巻紙、シャンパン、自転車等企業のポスターも多く制作している。女性を用いて様々な寓意を表現し装飾的であることが特徴。そして民衆から人気があった。

アメリカの富豪チャールズ・クレーンから金銭的援助を受けることになり、1910年、故国・チェコに帰国「スラブ叙事詩」を制作。20点からなる連作は完成までに20年を費やした。同時期、プラハ市庁舎のホール装飾等も手がけている。財政難の国の為に無報酬でデザインを請け負ったりもしていた。

1939年、ナチスドイツに「ミュシャの絵画は、国民の愛国心を刺激するものである」という理由で逮捕された。尋問は厳しく釈放4ヶ月後体調を崩し帰らぬ人となった。

戦後、祖国は独立を果たしたが愛国心との結びつきを警戒し、ミュシャの存在を黙殺。しかし、民衆レベルでミュシャへの敬愛は続き、1960年代以降、世界的にもアール・ヌーボーの巨匠として高評価を得る。

 

    

 引用:ひろしま美術館

ポスター「ジョブ」(煙草用巻紙)も大変人気がありました。

 

 

スラブ叙事詩

1910年から1928年に制作された全20作品。スラブ民族の伝承・神話および歴史を描いた大作。

パリで作品を依頼されスラブ民族の歴史を調査したことを機に、史実を知り、作品に反映させるため関係国を取材。作品には、スラヴ人の独立と平和への願い、迫害・亡命、ミュシャの戦争への嫌悪感、戦争の犠牲者たちを慰め、また心を復讐に向かわせない、独立の祝福等が描かれている。

息子・イージー、娘・ヤロスラヴァもモデルとして描かれている。竪琴を引くようなヤロスラヴァは美しい。

 

 

        引用:Wikipedia スラブ叙事詩詳しくはこちら

 

 

アール・ヌーボーとは

 

19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパとアメリカに広がった装飾芸術および建築の様式。「新しい芸術」という意味。花や植物などのモチーフや曲線の組み合わせによる従来の様式にとらわれない装飾、ガラスや鉄といった当時の新素材を使ったことも特徴。

ガラス職人 ルネ・ラリック 建築家 アントニ・ガウディのサグラダ・ファミリア 

その作品性はもはや職人ではなく芸術家である。

 

引用:Wikipedia

 

 

 

記念公演会

監修をした ひろしま美術館学芸部長・古谷可由氏の記念講演会が行われます。専門家の公演、作品理解の為にも是非、聞きたいですね。知らなかったミュシャの新たな面も発見できるかも。

 

「装飾家としてのミュシャ、画家としてのミュシャ」

日 時  2018年9月14日(金)午後1時から2時30分
講 師 古谷 可由 氏(ひろしま美術館学芸部長/本展監修者)
会 場 TFUギャラリーミニモリ 内
定 員

70名(先着)

※当日11時から整理券を配布 聴講無料(要展覧会チケット・半券可)

 

 

お知らせ

 

S-PAL仙台×ミュシャ展 コラボ企画


〔1〕会場でJRE CARDを提示すると当日券200円引き(一般のみ)
〔2〕チケット提示でエスパル仙台の対象ショップにて特典を実施予定
〔3〕『東北福祉大学吹奏楽部 feat.ミュシャコンサート』
   日時:10月7日(日)14:00~ 場所:エスパルスクエア
〔4〕ホテルメトロポリタン仙台1階ラウンジ「シャルール」でミュシャ展タイアップスイーツを提供予定。                       

引用:TFU

割引、コンサート、スィーツがあったりと楽しそうですね。

 

 

アクセス

駐車場・駐輪場がありませんので公共の交通機関をご利用ください。

仙台駅東口より徒歩3分

TFU交通案内

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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