慈恩寺 再建400年特別展 山形・寒河江市 重要文化財・聖徳太子の立像

山形県寒河江市の慈恩寺で、本堂の再建400年を記念した特別展が開かれています。今年、重要文化財に指定された聖徳太子の立像等、普段は見ることのできない秘仏も公開されていますので是非この機会にご観覧ください。

 

寒河江市の本山慈恩寺で開かれている特別展は、本堂の再建から400年になるのを記念して開かれ、約40体の仏像が展示されている。仏像は平安時代から江戸時代のものまでと幅広く、国や県の重要文化財に指定されているものが多く含まれている。

 

中でも注目の聖徳太子の立像は、太子が16歳の時、父の病気が治るようにと祈っている姿を表したもので、1314年に造られたとされる。元の形や彫りがきれいに残っていることから、今年3月に国の重要文化財に指定された。このほか、会場でしか見ることのできない秘仏15体も展示されている。

引用:さくらんぼテレビ

 

 

慈恩寺の宗教と仏像展

 

9月10日(月)~10月14日(日)まで開催。

 

拝観料 一般:800円 (中学生以下無料)  団体(15名以上):600円

 

(本山慈恩寺宗務長・奥平暁俊さん)
「通常の拝観でも慈恩寺ではたくさんの仏様を拝観できるが、なかなか拝むことのできない仏様を出しているのでこの機会に見てほしい」

引用:さくらんぼテレビ

 

 

慈恩寺

 

慈恩寺は、天平18(746)年に聖武天皇の勅命により、インド僧婆羅門ばらもんによって開山されたと伝えられています。以降、鳥羽上皇や藤原氏、平忠盛、山形城主の最上氏、寒河江城主の大江氏ら、時の有力者から手厚く保護されてきました。

朝廷や幕府の繁栄を願う祈願寺で檀家はいないのですが、以前は全国各地から集まった修行僧が学ぶ、大学のような寺だったそうです。

 

引用:さくらんぼテレビ

 

 

拝観受付 8:30~16:00 (年中無休)
拝観料 500円 (15名以上300円)
住所 〒990-0511 山形県寒河江市大字慈恩寺地籍31番地
お問合せ

TEL.0237-87-3993 FAX.0237-87-4012
http://www.honzan-jionji.jp

慈恩寺HPはこちら

 

夏には蛍が舞い、秋には彼岸花が咲き乱れ、冬の雪景色もきれいな趣のあるお寺。

 

 

慈恩寺は、若返り祈願の寺院?

 

慈恩寺は若返り祈願のお寺として知られています。御開帳期間に置かれている鋳鉄仏餉鉢は、慶長11(1606)年に河北町谷地の鋳物師によって作られました。この鉢にお辞儀をするように頭を入ると若返りの効果があるそうです。

毎年5月5日に行われる「一切経会 慈恩寺舞楽(国指定重要無形民俗文化財「林家舞楽」)」などの伝統行事も、有名で例年賑わいをみせています。

  

引用:山形県HP

 

 

アクセス

 

●電車の場合

JR左沢線 羽前高松駅から徒歩20分

 

●車の場合

JR左沢線 寒河江駅から車12分

山形自動車道 寒河江ICから車15分

山形空港から車20分

 

 

 

 

 

 

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